北海道の洞爺湖が世界ジオパークに認定された4つの不思議!

なんと洞爺湖がブラタモリ2017年11月4日の

放送回で紹介されていました。

洞爺湖は日本で初めて世界ジオパーク

(自然の世界遺産)に認定された場所です。

洞爺湖といえば日本でも有名な温泉街があり

年間300万人の観光客でにぎわいます。

また2008年に開催された第34回主要国首脳会議、通称

洞爺湖サミットの開催地です。

そしてロングラン花火大会が開催される場所でもあり

湖の周囲がマラソン距離と同じことから洞爺湖マラソン

も毎年開催されています。

洞爺湖町の隣、壮瞥町には出身力士の元横綱・北の湖

記念館があります。

そして2013年からアニメフェスタの会場でもある温泉地区

は多くのアニメファンやコスプレイヤーで賑わいます。

そんな洞爺湖ですが、なぜ世界的に有名な場所になったの

でしょうか?

今回は洞爺湖の不思議にブラタモリでの解説も交えて紹介

します。

湖のほぼ中央に位置する中島の不思議

洞爺湖は中島があるから特別なのかもしれません。

あの中島がなければただの湖で終わってしまうからです。

中島があるから写真映えもしますし観光地としても人気が

出るのかもしれません。

そこで中島ですが、なぜ、ああいった形ができたので

しょうか?

実は50,000年前に何度も噴火を繰り返して何個もの山が

できたのが中島です。

何度も同じ場所で繰り返し噴火するのは珍しい現象です。

そのことからもユネスコが世界的に貴重な地形であるという

ことで洞爺湖は世界ジオパークに認定されました。

こちらは中島の大平原です。

温泉街から遊覧船に乗り中島で下車して遊歩道をしばらく

歩くと木が生えていない大きな広場があります。

その大平原の中央にこんな場所があります。

ポツンと草の生えているところの形を見るとハート型なんです。

その近くには穴が2つあり石を落としてみたのですがかなり

深いようです。

大平原の遊歩道までは風穴もありました。

野生の鹿にも途中でばったり出会うこともあります。

遊歩道は自然のままに自生している木々が一方にあれば整然

と並んでいる人工的に植えられたような林が反対側に広がって

います。

遊歩道はさまざまな植物がありますがシソの葉の形に似た

イラクサの葉の裏を触ると細かい棘がたくさん刺さります。

1度刺さったら抜き取ることが難しく1週間ほど痛いですので

触らないよう気をつけましょう。

温泉の不思議

洞爺湖温泉街にはホテルと湖の間に柵があります。

壮瞥側に柵の終わりがあるのですが、そこがちょうど有珠山の

裾野にあたり温泉が湧き出たところだそうです。

有珠山は1910年にたくさんの水蒸気爆発を起こしました。

洞爺湖の水が爆発によって温められ、裾野から温泉ができて

温泉街ができたという話です。

洞爺湖温泉ができて100年余りなんですね。

昭和新山の不思議

現在もなお活動を続ける火山である昭和新山は見るからに

不思議な様相をかもしだしています。

赤い地肌が丸出しで水蒸気を上げている様子は少し不気味に

見えるかもしれません。

昭和新山というくらいですから昭和にできた特別天然記念物

の活火山です。

噴火前は麦畑がある普通の平地でした。

それが1944年に噴火によって盛り上がり、1945年の9月に

昭和新山が完成しました。

珍しいことに昭和新山には火山のオーナーがいます。

もともとは麦畑を所有していた地主さんでした。

自分の土地が突然噴火して火山ができてしまったのです

から驚きですね。

現在のオーナーの義父が昭和新山の成長の記録を細かく

残していました。

活火山の記録が残っていること自体が珍しいので、これも

世界遺産に認定された理由のひとつともいわれています。

そんな昭和新山の赤い山肌は天然のレンガです。

かつて平地にあった麦畑の粘土が噴火によって押し上げられ

ました。

その下から溶岩が盛り上がり粘土を押し上げました。

昭和新山の溶岩は粘性が高いため地上に流れることなく空気に

触れて形を作り固まります。

その上に麦畑の粘土が焼かれて天然のレンガができました。

これは有珠山から見た昭和新山の頂上です。

実際に見る資料を街に残している有珠山の不思議

有珠山は1977年8月6日に地震が発生し翌日の7日に大規模な

噴火を起こします。

8月14日まで4回の大規模な噴火を含み合計16回も噴火しま

した。

私の住む苫小牧まで灰が降って町中が灰色だったのを覚えて

います。

2000年にも有珠山は噴火しました。

1977年の噴火の教訓から避難経路などを見直したおかげで

2000年の噴火被害を抑えることができました。

2000年の噴火は温泉街から700mの西山山麓火口で発生して

います。

噴火当時の痕跡が現在でも残っており、道路の断層を直接

見ることができます。

コンクリートで固められていたため断層がわかりやすく

実際に起こった現象を学習できる素材ということでユネスコ

に評価されています。

そういった噴火の痕跡をわざわざ修復せず当時の面影を残し

火山と共生する街として噴火の壮絶さを今も知ることができる

珍しいものなのかもしれません。

まとめ 珍しい現象が重なってできたジオパーク

洞爺湖はもともと11万年前に大噴火してできたカルデラに水が

溜まったのが洞爺湖の始まりです。

そこから中島ができあがりました。

地球の活動によってできたものに間違いはありませんが、その

現象を現地の住民たちが記録や痕跡を残しています。

噴火の記録や火山の成長過程を大切にすることで認定に至った

のでしょう。

有珠山ではガイドツアーもあり間近に噴火の様子を伺うこと

ができます。

また有珠山や洞爺湖一体はパワースポットとしても有名です。

羊蹄山や虻田神社などレイラインと呼ばれるパワフルな場所

もあるので行ってみてください。

さらに太平洋側には縄文遺跡を見られる入江貝塚・高砂貝塚

もあります。

貴重な資料が置いてありますので資料館まで足を運ぶのも

おすすめです。

さまざまな場所で歴史を堪能できるので行ってみてくださいね♪

 


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