苫小牧の歴史が始まる勇武津資料館4つの見どころを紹介!

苫小牧は勇払から歴史が始まりました。

意外と地元なのになかなか出向かない

場所が勇払です。

勇武津資料館は2001年に開館されました。

資料館の中には開拓当時がうかがえる資料

がたくさんありました。

骨董など古い道具もあるので写真とともに

館内を案内します。

リニューアルした外観

緑の壁と屋根がおしゃれな勇武津資料館ですが、総スギ造り

だそうです。

正門の重厚な作りですが自動ドアでした。

スギの壁が10年以上経過して曲がりが出てきてしまったので

塗り替えました。

入り口だけ開いていることをアピールして全体がネットに

覆われていたそうで、最近ようやく全貌を現したそうです。

入場料は無料で午前10時〜午後5時まで開館しています。

パンフレットをいただいたのですが、見学所要時間30分の

ところ職員さんが丁寧に説明してくださったので1時間半も

滞在してしまいました。

お願いすれば快く解説してくれるみたいです。

勇武津資料館見所その1 織り機と作品

館内に入ると展示室の左手には小型織り機と大きな

高機(たかはた)がありました。

この高機、手を触れてはいけないそうですが、道具が揃って

いて実際にイベントなどで使われているそうです。

高機は2007年に姉妹都市の八王子市から寄贈されました。

さらに大きな高機は早来の郷土資料館にありますので見学

したい場合は問い合わせてから見にきてくださいとのことです。

見事な紡毛機です。

この子は由仁町出身だそうです。

こういった道具がたくさん寄付されるらしく置き場所に

困るんですって。

 

こちらはコンパクトな機です。

旭川のユーカラ織り資料館にも似たようなタイプのものが数台

ありました。

勇武津資料館見所その2 千人同心と梅さんのお話

苫小牧港まつりで千人同心行列を昔見たことがあります。

重苦しい雰囲気で武士のような格好をした人たちが歩いて

いたのですが、勇払と道東の白糠にそれぞれ移住した八王子

千人同心が土地の開拓をしたんですね。

100名のうち30名が厳しい生活により犠牲になったそうです。

私たちの生活が現在成り立っているのは千人同心のおかげ

だったんですね。

こちらは千人同心のお墓が祀られているところです。

勇武津資料館と同じ敷地内にありました。

そして館内にある織り機や紡毛機の奥には石に千人同心と

ともに移住した奥さんの梅さんの一生を石に描いた作品が

ありました。

苫小牧在住の方が描いたそうです。

何もないところから道路の整備や畑の耕作など厳しい生活で

食料も少なく生まれた赤ちゃんにお乳を飲ませることもできず

若くした亡くなった梅さんの泣き声が夜ごとに聞こえたため

供養のためにお墓とお梅観音を造りました。

和人たちが北海道にやってきて開拓することは相当の辛さが

伴ったんでしょうね。

北海道はもともと住んでいたアイヌの人たちとも抗争が長い

年月繰り広げられたこともあり、凄まじい歴史が伺い知れます。

勇武津資料館見所その3 1人で操れる浄瑠璃人形

お梅さんのコーナーの隣の部屋です。

右のお方はどういった役柄だったのでしょう?

着物のパッチワークが素敵です。

こちらの人形も八王子市から寄贈されたものです。

奥の黒い箱の裏には車がついています。

箱に座って、ちょうど座って農作業をする椅子のような

しくみでしょうか?

この椅子があるから通常3人で1体の人形を操作するのを1人

で操ることができるんだそうです。

解説してくれた職員さんは、その操り方がそれは見事だと

話してくれました。

八王子から浄瑠璃師の方が来て披露してくれたそうですよ。

ちょうど入り口入ってすぐのケースの中に車のしくみがわかる

よう展示されていました。

勇武津資料館見所その4 昔の道具がいっぱいで風情満載

火鉢の重厚感が素晴らしいです。

昔はストーブなんてなかった時代ですから、こういう小さい

火鉢で暖を取っていたんですね。

北海道の冬はこれだけでまかなうことはできません。

現代の私たちが当時にタイムスリップしたなら耐えられ

なかったでしょう。

想像するだけでも身震いしそうですね。

かんじきやワラジや編み方に目が向いてしまいます。

囲炉裏、食卓って感じで好きです。

昔、祖父の実家(青森)に囲炉裏ありました。

現代は薪ストーブが見直されていますね。

火の番をしなければいけなかったり点火に時間がかかるなど

面倒ですが暖かさが断然違います。

まとめ 綺麗な資料館は見学の価値あり!

勇武津資料館ができたころは日高方面に向かう車が頻繁に

通っていたため入場する方も多かったそうです。

のちに高速日高道が完成し沼ノ端から日高まで無料で利用

できるようになりました。

すると利用客は資料館の前を走ることが減りました。

勇武津資料館も入り口が道路の反対側に面しているため来客数

は減ったそうです。

それでも市内の小学4年生の見学コースに入っているため子供達

の利用は多いそうです。

館内は天井が広く毎日職員の方が掃除してくれているので

清潔です。

なぜか館内は天井の高い場所でも蜘蛛の巣が張ることがない

とのことです。

館内中央の上部には開拓当時を想定した資料館付近の絵が

飾っています。

集落の様子などを伺い知ることもできますので歴史に興味

がある方はおすすめです。

ほかにも苫小牧市のイベント案内などチラシも置いてあるの

で近日開催のイベントチェックにもいいかもしれません。

勇払地区には市指定文化財が数箇所あるので詳しく聞きたい

方は資料館へどうぞ!

ちなみにGoogleマップのストリートビューで館内を観覧できます。

 

苫小牧市勇武津資料館へのアクセス

沼ノ端から道々781号線を勇払方面に走り右側に案内が見えます。

北海道苫小牧市勇払132-32

電話 0144-56-0201


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