104歳の美術家・篠田桃紅さんに見る自由な生き方とは?

先日、テレビ番組で美術家の篠田桃紅さん

という方のインタビューを見る機会が

ありました。

途中からだったので私が見たのはほんの少し

ですが、凛とした語り口調から自分の信念を

持った方だという印象を受けました。

図書館で資料を探そうと思ったのですが

たくさんあるのに貸出中の文字ばかりのため

資料が手元にありません。

そこで私が寄せ集めではありますが篠田桃紅さん

の経歴とカッコいい名言集をお伝えしましょう。

篠田桃紅さんの経歴

1913年(大正2年)3月28日生まれの日本の美術家

映画監督の篠田正浩氏は従兄弟

5歳から父に書の手ほどきを受け、その後の女学校時代は独学で学ぶ。

1956年から渡米して作品を制作

2ヶ月おきにビザを取りながら2年間アメリカに滞在

墨を使った斬新な画風は前衛的で抽象的、空間を贅沢に使った画風

2015年に出版した「103歳になってわかったこと」が45万部を超える

ベストセラー

1966年にビートルズが来日し宿泊した部屋に飾ってある作品を絶賛

したことでも知られている。

2005年ニューズウィークの「世界が尊敬する日本人100人」に選定された。

孤高の美術家であり、自由を追求する人です。

(画像は篠田桃紅さんの作品ではありません)

篠田桃紅さんの名言

生まれて死ぬことは考えても始まらない

篠田桃紅さんは死を意識したことがないそうです。

「自分が死ぬことを考えたところでしょうがないし

どうにもならない」

「自分がこの世に生を受けたのは自然の計らいによる

ものなので、同じように自然の力によって死んでいくだけ」

「私が死について考えたところでそれは止められるもの

ではない」

死ぬときはこうしようとか、死ぬまでにこういうことを

しておきたいとか一切思ったことはない」

潔いです!

自分のやりたいことを自由にできている人だからこそ

「いま」をリアルに生き抜いている人の言葉ですね。

孤独は当たり前

篠田桃紅さんは、ごく自然に1人でいることを望んで

生きてきたそうです。

「女の人は1人で生きていたら可哀想だ、なんてとんでも

ないわよね」

「人がいれば寂しくないなんてことありえないですよ」

「すべてが共感しあえるなんてありっこないのよ」

「人が人を幸福にし得るなんて無理ですよ」

結婚して子供を育てるのが当たり前の時代に自由に

生きることを選択しています。

自由という字は自(みずか)らに由(よ)ると書きます。

どこの美術家団体にも所属せず一匹オオカミ的な存在の

篠田桃紅さん、かっこいいですね!

私の生き方は私だけにしか通用しない

「誰にも真似はできない。真似させようとも思わない

お手本になんかなれない」

篠田桃紅さんは人の真似をして偽物を作ることを先生が

褒めてくれたことに子供ながらおかしいと思ったことが

あるそうです。

そうなんですよね。

アーティストというものは孤独です。

ゴッホのようにセザンヌや浮世絵の真似をしてから独自の

スタイルを築いた人もいます。

でもゴッホも師匠を持たず独学で学んだ人です。

抜け出せずに人の真似ごとで終わってしまう人もいます。

どちらの道を選ぶかは本人しかわからないのではないで

しょうか?

どんな指導者についても確立できないとか、しっくりいかな

ければ独自の道を切り開くことを考えてみるのもいいかも

しれません。

日本人は曖昧模糊というものを残している

「日本人は心配性なのか楽天的なのか、誰かがなんとか

してくれると思ってしまっている」

「人はテレビを信じている、テレビが言ったから本当だと

思ってしまう」

日本人は自分の言葉で話さない人が多いかもしれません。

誰かが言ったから・・とか、世間がそう思っていない、とか

言ってしまうことありますよね?

では、あなたは自身はどう思っているのですか?と思うことが

よくあります。

100歳を過ぎたら年相応という言葉がわからない

また篠田桃紅さんは「100歳はこの世の治外法権」とも

話しています。

人は年中傷つけたり傷つけられたり、でも103歳になると

誰とも対立したくないし、誰とも対立しようと思わない」

これは100歳を超えなければ言えない言葉です。

「歳には無頓着です」

「この歳になったから、こうしなければいけない、という

ことは考えたことがありません」

「規則正しいという生活は何をもって正しいのでしょう?」

「人は用を足すことだけを見ていると真実を見失います」

「無駄がある人生は1+1を10にも100にもする人生を送る

ことができます」

規則正しく生きることは私もよくわかりません。

規則の中に守られているということは人が作った枠の中に

いるということです。

安心安全ではあるけれども自由ではありません。

自由であったり、本当にやりたいことって枠を外れたときに

気づくものです。

歳を考えていてはなにも挑戦できませんよね?

一本の線を死んでからも引いていきたい

「自らに由れば、自由とは本来心のままであること」です。

人は十人十色といいます。

誰も歩まない一本の人生を死んだあとも引き続けるということは

誰のあとにも続かないし、誰かに継がせることもありません。

篠田桃紅という一本の線しかないのです。

(篠田桃紅さんの仕事場の画像ではありません)

まとめ かっこ悪くても自由に生きよう

この世界に生きていれば平均的な知識や常識、あるいは

人並みの生活というものを正しいと認識してしまいがちになり

そういう私も周囲の人との意識の違いにたびたび翻弄されて

しまうこともあります。

でも、最終的には自分の考え方に落ち着きます。

自分のことを信じてあげられるのは自分しかいないのです。

かっこ悪いと思っていても、別の人から見たらかっこよく見える

ものです。

それこそ十人十色それぞれの感じ方や考え方があります。

9人の人に非難されたとしても1人の応援者がいるだけで幸せでは

ありませんか?

自由に生きるということは嫌われることも必要です。

自由に生きるということは意識的に人の嫌がることをするとか

わがまま好き放題に迷惑かけることではありません。

自分の心の赴くままに常識にとらわれることなく行動することです。

もし迷惑をかけていたとしても本当に自分の本心に素直に生きれば

この世の計らいは完璧にシナリオを作ってくれるものです。

 

自分なりの自由を生きたい方はぜひ篠田桃紅さんに注目してみて

ください。

 


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