2月にある立春と旧暦の正月から学ぶ4つの疑問と陰陽の謎!

大寒が過ぎ2月3日は節分です。

そして次の日が立春です。

寒さはまだ続きますが暦の上では春の

準備が始まりますね。

日本では正月は1月1日ですが、1月から

2月のどこかで旧正月があります。

旧正月と立春は同じ日と勘違いして

しまいがちです。

今回は旧正月と春分や節分に関連することや季節にあわせた

自然の現象について紹介します。

なぜ暦が変わったの?

普段、私たちが使っているカレンダーは太陽暦または

グレゴリオ暦というものです。

グレゴリオ暦は1873年(明治6年)から使われ始めました。

1年は365日と設定されているのが通常です。

グレゴリオ暦は太陽の動きで決めているので太陽暦と

言われています。

いっぽうで、旧暦の1年は354日です。

こちらは月の満ち欠けで決めていました。

太陽ではなく月なので太陰暦と言われています。

太陰暦によるひと月の平均は29.5日であり、新月と満月の

サイクルに合っています。

旧暦は11日足りないことから太陽暦では閏月(うるうづき)を

設けて補正しています。

ちなみに2018年の旧正月は2月16日です。

明らかに節分とは日程がずれていることがわかります。

なぜ旧暦のままではいけないの?

暦はもともとアジアなどでは旧正月を現在でもお正月に指定

しています。

西洋の文化を取り入れた明治時代に移行したことからも日本

はエジプトから始まった太陽暦を取り入れたようです。

それではなぜ太陰暦を使わないのかというと当時・参議だった

大隈重信氏の回顧録に理由が書かれているそうです。

1873年の明治6年は閏月があるので13ヶ月であり、当時月給制

にしたばかりのころ1年に13回支給しなければいけない状況に

政府は迫られていました。

そして明治5年(1872年)の12月3日を明治6年の1月1日にする

ことで11ヶ月に減らすことができます。

さらにグレゴリオ暦を導入することで休業日を50日くらいに

減らすことができたそうです。

海外との交流が深まるなか西洋に暦を合わせることで政府と

しては都合がよかったのでしょう。

なんでも便利で簡単な西洋文化はここから始まったのかも

しれません。

なぜ月は隠されるの?

1月31日に皆既月食があり日本でもたくさんの人が空を眺めて

いたことでしょう。

月はなぜ明るいのかというと太陽の光に照らされています。

ただ皆既月食は地球が数時間、太陽を遮ってしまうために

欠けているように見えます。

地球も1日の間に太陽と月が交互に顔を出しているので昼と

夜のメリハリがつくのでしょう。

太陽と月は陽と陰です。

瀬織津姫の回でも話しましたが瀬織津姫は月でありやはり

隠されてしまいました。

月讀命(つきよみのみこと)も月に篭ってしまい、天照大神の

メジャーさはありません。

瀬織津姫は持統天皇の頃から隠されていましたが、樽前山神社

が1874年に御祭神を瀬織津姫から大山津見神(おおやまつみのかみ)

に名前を変えられた時期も偶然ではないのかもしれません。

陽(洋)を表に出すことで陰(イン)にまつわるものを隠したい(in)

のでしょうか?

節分と立春ってなに?

旧正月と異なり節分と立春はほぼ日にちが一定しています。

これは太陽暦を基準に考えられたもので二十四節気

(にじゅうしせっき)というものを1年に設けました。

立春の前日は季節の変わり目であり冬の節分にあたります。

冬の節分ということは春と夏と秋も節分があるということです。

節分は季節を分けると書きます。

四季がはっきりしている日本にぴったりの行事かもしれま

せんね。

そして立春は二十四節気における1月の始まりです。

だから節分に豆まきをして役を追い払う行事があるので

しょう。

ということは節分は二十四節気の大晦日です。

ちなみに立春は太陽が315度になった日と決まっている

そうです。

太陰暦の旧正月は水瓶座の新月

新月に願いごとを書くと叶いやすいという話を聞いたこと

がありませんか?

私はここ数年新月には欠かさず願い事というか決意を筆で

書いています。

宣言することで潜在意識につながり実現につながります。

そうすれば忘れた頃に宣言したことは現実化できるでしょう。

いつまでも願い事にしがみつかずに忘れることが叶うコツ

かもしれませんね。

そしてとくに旧正月である水瓶座の新月は強力です。

ルールや常識にしばられない自由な意識や革新的なアイデア

を実現させたいときにはオススメかもしれません。

この時期は力がとくに発揮されるでしょう。

ですから、いままで自分に制限をかけていた方はチャンス

です。

ただボイドタイムという宣言が曖昧になってしまうので適さ

ない時間があります。

2月16日の6:06から11:43がボイドタイムなので、この時間

を避けて宣言を書くといいでしょう。

5年ぶりの御神渡りが登場

タイミングのいいニュースが2月1日に飛び込んできました。

諏訪湖の御神渡り(おみわたり)が確認されたそうです。

御神渡りとは凍結した湖面に亀裂が入り、昼夜の寒暖差が

繰り返されて氷が膨張と収縮を繰り返して迫り上がるのが

御神渡りという現象です。

御神渡りの判定は長野県諏訪市の八剱(やつるぎ)神社の

宮司さんが行います。

御神渡りは2013年以来の5年ぶりだそうです。

隠された月の話でも取り上げましたが瀬織津姫に関係して

いるのが諏訪湖のある諏訪神社です。

諏訪湖の南に位置しているのが諏訪市の諏訪大社上社にいる

男神で北の下諏訪町にある諏訪大社下社の女神の元に向かう

道筋が御神渡りと言われています。

これは七夕でも有名な織姫と彦星の話に類似しています。

瀬織津姫とニギハヤヒのことかもと思い調べてみました。

諏訪大社の御祭神は建御名方神(たけみなかたのかみ)と

いう古事記に登場するオオクニヌシの子です。

国譲りに抵抗した「決意の神様」と呼ばれるタケミナカタノカミ

は一度決めたことを貫き通す意志の強い神だそうです。

そしてタケミナカタノカミの妃は八坂刀売神(やさかとめのかみ)

でした。

諏訪大社の本来の御祭神は土着の神様を祀っていました。

土着の神様である蛇神がシンボルのミシャグジ神とソソウ神を

タケミナカタノカミとヤサカトメノカミに置き換えたようです。

瀬織津姫は蛇と龍に深い関わりがあるので、ほかの神社と同様

に替えられたのかもしれません。

まとめ 陰陽がかたよった時代は終わるかもしれない

男神の象徴は太陽であり火です。

女神は月であり水を意味しています。

火は下から登り水は上から落ちる性質があります。

どちらが優れていて劣っているわけではありません。

節分は「鬼は外、福は内」といいますが、私は鬼は悪者で

ないと思います。

鬼自体が悪者ではなく、不正をしたり隠している場合に

明らかにするのが鬼の役目かもしれません。

不正というのも語弊がありますが、正しい正しくないと

いうのも時代によって判断は変化します。

自分の信念に忠実であれば鬼を怖がる必要はないのでは

ないでしょうか?

「鬼も内、福も内」で両方とも受け入れてしまうことで

統合する時代へと変化するかもしれません。

自分の中の鬼も認めてあげて初めて自分の欠点や嫌いな

ところが魅力に変わるのではないでしょうか?

瀬織津姫も最近は話題になっていることでもあり隠されて

いることが表に出る時代がやってきたかもしれません。


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