五穀豊穣を司る神様は嫉妬するの?5人の女神を紹介!

2018年4月4日に舞鶴市で開催された大相撲春巡業にて

市長が土俵上で突然倒れました。

そのときにとっさに対応してくれた女性に対して

土俵から降りるようにとのアナウンスが流れ

しばらくの間、報道でも論議されています。

議論の理由は女性の神様が関わっているからです。

女性の神様が関わっていることで日本国内には

女人禁制の場所がいたるところにあります。

今回は女性の神様と女性が入ることを禁じられて

いる場所について紹介します。

相撲の由来は豊作を願う神事だった

いまでは1年にわたり、両国国技館が3度と大阪・名古屋

九州が1箇所ずつの6度も場所を変えて執り行われる国技が

相撲です。

豊作といえば子供を産む女性のイメージが強いそうで、豊穣

を司る神様は女性が多かったようです。

豊穣を祈願するには女神を喜ばせることということで、男性

力士が裸で力を競い合うのが相撲のルーツと言われています。

では、豊穣の女神にはどんな人がいるのでしょうか?

五穀豊穣を司る女性の神様一覧

倉稲魂神(うかのみたまのかみ)

古事記では宇迦之御魂神と記されています。

スサノオと神大市比売(かむおおいちひめ)との間に生まれた

神様で、お稲荷さんとしても有名です。

お稲荷さんについては詳しくはこちらの記事で紹介しています。

豊受姫大神(とようけひめのおおかみ)

イザナミの尿から生まれたワクムスビの子が豊受姫大神です。

太陽神のアマテラスから信頼されておりマネージャーのような

存在だったそうです。

豊受姫大神は伊勢神宮の外宮の御祭神でもあります。

こちらの記事でも少し紹介していますので参照してください。

保食神(うけもちのかみ)

日本書紀から登場する神です。

口から吐き出したもので月読尊をもてなしたため斬られて

しまいました。

アマテラスは怒ってツキヨミと決別したため、地球を挟んで

太陽と月が向かい合う形になったそうです。

保食神の亡骸からさまざまな植物の種が生まれたことから

農作物の発祥とされています。

稲田比売命(いなだひめのみこと)

稲田比売命は日本書紀の呼び名で、古事記では櫛名田比売

(クシナダヒメ)です。

ヤマタノオロチの伝説では生贄に捧げられたヒロインですが

スサノオに助けられのちに妻となりました。

大気都比売(おほげつひめ)

古事記では国産みの際に四国の一部として生まれたのが

オオゲツヒメだそうです。

現在の徳島県にあたり、保食神と同様の事態でスサノオに斬られ

亡骸から食物の種が生まれました。

穀物の粟の神格化として祀られています。

本当に五穀豊穣の女性の神様は嫉妬するのか?

山の神を怒らせると災害が起こると言われてきましたが、それは

女性が立ち入ったかどうかは関連づけることは難しいでしょう。

ただ、会話に出てくる妻、奥さんを示す「カミさん」というのは

「神様」のことであり、多くの食物を与えてくれる山の神に

例えていたそうです。

山の神の容姿は見にくいため女性が入山するとよくないと

伝えられていました。

そのため、昔は多くの山や修行の場が女人禁制でした。

高野山も女性は聖地に入ることができず外から中を見ること

しかできなかったそうです。

また神事において死ぬことと出産することと血を流すことは

穢(けが)れとみなされています。

そのため女性の月経が穢れといわれ女人禁制のしきたりが

広まったと言われています。

ほかには男性の立ち入るところは危険だから女性を立ち入らせ

ない意味でも使われているそうです。

現在でも農業に携わる人たちの間では山の神様のお祭りは女人

禁制です。

実際に私が最近まで働いていた職場は男性だけでお供えの儀式

をしていました。

女人禁制にはさまざまな言い分はありますが、本当のところは

現代の私たちにとっては謎ですね。

女人禁制といわれている場所の一覧

  • 舟木石神神社(兵庫県)
  • 石仏山(石川県)
  • 大峯山(奈良県)
  • 沖ノ島(福岡県)
  • 高校野球のグラウンド
  • 漁船
  • トンネル工事現場
  • 酒蔵

などがあります。

現在では男女均等に雇用される風潮もあり、漁船や酒蔵の杜氏

など女性が登場してきました。

男子禁制の場所もかつて存在していた

沖縄ではカミンチュ・ノロ・ユタ・など神事にかかわる霊的な

方たちは女性とされていました。

そのためフボー御嶽の儀式は男子禁制でした。

斎場御嶽もマナーが課題にあげられ男子禁制の復活を検討して

いるそうです。

昔は女性も土俵に上がっていた

1934年から1941年まで活躍していた山形県出身の大関・若緑関

は女性でした。

当時は女性の相撲も人気だったそうです。

若緑関の引退後は功績が認められ式典で女人禁制の土俵に

上がったことがあります。

正しい正しくないよりcase-by-case

大相撲の伝統は古くからあり、しきたりを特に重んじてきた

神事です。

たとえば日本の歴代天皇においても女性天皇は遥か昔の

ことでした。

伝統を守るか人の命かと議論がされていますが、自分で考えて

判断することを止めてしまった人がいます。

あるいは自分の使命を貫くために伝統を破ってでも超える人が

います。

だからあれは正しかった、いっぽうで間違っていると簡単に

判断するのではなく、当事者がどちらを選ぶかではないで

しょうか?

非難されてしまった方も迷ったのかもしれません。

あの場に立つことでとっさの判断はどうするかです。

のちに大量の塩が撒かれたということで、さらに波紋を呼び

ましたが、怪我や病気が起こらないように清めるためのものだ

ということが判れば納得できます。

これも現場を見て自分の都合のいいように判断してしまう

ことが真意から遠ざかるのではないかと思いました。

人間は安心できる環境でハプニングがなければルーティン

ワークをただすればいいだけなので考えることをやめて

しまいます。

突然思いがけないことが起こると頭が真っ白になってしまい

何をしたらいいのかわからない人も少なくないかもしれません。

どんな場面であっても行動を起こせば、賛同してくれる人と

非難する人の両方がいます。

それなら自分の納得したやり方で私は行動したいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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