雑草といえども名前がある!身近にある9種類の植物を紹介

雑草といっても、その種類は限りなくあります。

道端に生えていたり、畑の草を何度抜き取っても雨が

降ったらまた生えているようなものを雑草などと総称

して私たちは呼んでいます。

でも、一つ一つに名前がありますが、全部はさすがに

覚えきれません。

歩く途中でさまざまな雑草に出会いますが知らない

もののほうが多いでしょう。

それでも気になる雑草を見かけたらついつい調べて

しまいます

なかなか検索しても見つからないのが雑草の

ミステリアスなところではないでしょうか?

その中でもなんとか見つけることができたものや

以前から知っている私の好きな雑草まで数点ですが紹介したいと思います。

ただ、インターネットや参考文献を見てこれかな?と思った

ものと判断して紹介しているので実際のところは画像と名前

が異なるかもしれませんがお許しください。

七草ではハコベラと呼ばれるハコベ

【ナデシコ科ハコベ属】

春の七草のひとつとして有名ですね。

絡まりつくような蔓に白くて小さい花がついています。

花びらが10枚ついているように見えますが、実際は2裂なので

5弁です。

アイヌ語名ではイハレムンと呼ばれ、お腹が痛いときや具合の

悪いときにお茶にして飲むと効果があると言われています。

茎葉を塩で揉んで塗ると虫刺されにも効果を発揮するそうです。

可愛いのに名前が残念なオオイヌノフグリ

【オオバコ科クワガタソウ属】

漢字で書くと「大犬の陰囊」です。

これは実の形が犬の陰嚢にそっくりなところから名付けられました。

なんとも残念な名前ですが花言葉は清らかや忠実という意味です。

紫色の小さくて可愛い花を咲かせます。

画像は花がつくかつかないかくらいの時期でした。

クローバーに似た形のカタバミ

【カタバミ科カタバミ属】

花が咲いていない時期なので判別がつきませんが、たぶん

カタバミの一種だと思います。

カタバミであれば黄色い花が咲きます。

カタバミはクローバーに似ていますが、クローバーは葉に白い

模様が入っているのでわかりやすいかもしれません。

カタバミにはアカカタバミ・ミヤマカタバミ・コミヤマカタバミ

ムラサキカタバミなど種類がたくさん存在しています。

カタバミの茎や葉には蓚酸(しゅうさん)が含まれており噛む

と酸っぱいです。

パリダムまたはヒスパニクム

【ベンケイソウ科セダム属】

あまりにも不規則な葉なので正確には区別がつきませんが

パリダムは花びらが5枚でヒスパニクムは6枚という説もあります。

もしかしたらミルキーウェイかもしれません。

これらの多肉植物は見た目が可愛らしいので観葉植物にして

家の中で越冬させることもできます。

挿し芽で簡単に増やせるそうです。

どこにでもあるスズメノカタビラ

【イネ科イチゴツナギ属】

葉に混じって稲のような穂をつけた茎が伸びているのが

スズメノカタビラです。

踏まれても強い性質があります。

除草する際は根が張っていないので抜けやすいですね。

似たような雑草も多いのですがオヒシバとも混同しやすいかも

しれません。

スズメノカタビラは成長しても25cmくらいなので芝系の植物の

なかでは小さいほうでしょう。

食用で美味しいらしいシロザ

【ヒユ科アカザ属】

葉の表面に白いつぶつぶが見えるのがシロザです。

同じ系列にアカザがあり中心部分と葉の裏が赤く色づきます。

道端でひんぱんに見かけるのはシロザが多いかもしれません。

どちらも食用として食べることができるそうです。

ほうれん草もヒユ科なので似たような味と言われています。

葉の柔らかいところを茹でると美味しいらしいですが私は試した

ことがありません。

もはや薬草でしかないヨモギ

【キク科ヨモギ属の多年草】

雑草というにはおこがましいくらい万能な植物がヨモギです。

アイヌ語では「ノヤ」といいます。

風邪や血止めや虫除けにも効果を発揮します。

お茶にしても美味しく、私は山でヨモギを採取しては乾燥させて

冬の間いただいていました。

もちろん草餅やヨモギ蒸しパンなどの食品にも使われているくらい

香りのいい山菜です。

成長すると背が高いヒメムカシヨモギ

【キク科イズハハコ属】

成長したら塔が立ったように頂上で花を咲かせる植物が

ヒメムカシヨモギです。

同じような植物にオオアレチノギクがあります。

細かくて白い毛が生えているのがヒメムカシヨモギで、毛がない

のがオオアレチノギクです。

明治維新の頃に渡来してきたため「ご維新草」や「明治草」とも

言われています。

河川敷など広い敷地で見かける植物ですね。

ヒメムカシヨモギとオオアレチノギクは夏から秋にかけて180cm

くらいまで成長して花を咲かせます。

ハーブとしても活躍するイラクサ

【イラクサ科イラクサ属】

住宅街ではあまり見られませんが廃屋や河原など自然化した

ところでひんぱんに見かけます。

イラクサは生命力が強くどこにでも自生している植物でありながら

山菜でもあります。

一見シソに見えますが、葉の裏に細かい棘があるのでイラクサに

触るときは頑丈な手袋を着用するなど気をつけましょう。

茹でると細かい棘も気になりません。

味は少しクセがあるものの栄養価が高いので旬のうちにいただく

のもいいでしょう。

また茎は繊維も取れて糸の材料としても利用されています。

糸はアイヌ民族の衣服や敷物などにも使われており捨てる

ところがない植物です。

まとめ 雑草を知るとなかなか目的地にたどり着かない

道端に生い茂っている草花の名前の全部を知ることはなかなか

難しいでしょう。

でも、たとえばイネ科なら稲穂のようなものがあったり、キク科

なら花が咲いたら菊やハルジオンなど咲いていればわかりやすいです。

これはヨモギの仲間かなとか、イネ科の植物と区別がしやすく

なるのも面白いですよ。

近所に買い物に行くだけなのに途中通り過ぎる公園の草が気に

なって仕方がなくなります。

北海道の5月は花もまだ咲いているところが少なく葉のみなので

種類が判別しづらいですが、花が咲いたらまた様子も変わるので

取り上げてみたいです。

もしかしたら、よく通る道に食べられる雑草があるかもしれません。

 

*以下の文献を参考にしています

アイヌと植物(アイヌ民族博物館)

春の野草(山と渓谷社)

 


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コメント

  1. 近所のおねえさん より:

    近所のおねえさんだよ、遊びに来ました。
    植物、よく調べたね!
    昨日はうちも雑草取りに励んでいたよ。
    にっくきスギナのシーズン到来。
    撲滅に向けて頑張っているよ。
    またね。

  2. nao より:

    姉さん!コメントありがとう!!
    スギナ、排ガス吸っていなきゃお茶にできるんだけどね。。
    スギナ抜き、根っこまで取れたら快感なんだよね〜
    畑で見かけたら抜くの手伝います。

  3. 近所のおねえさん より:

    ありがとう。スギナは根っこで繋がっててそこから「地獄草」という別名があるそう。その名前怖い… でも去年たくさん抜いたからか今年はそうでもないかな?油断は禁物だけど。代わりに今年はバラのアブラムシが大繁殖。毎年やることは尽きないよ。お互い頑張ろうね。

  4. nao より:

    スギナ、すごい別名だねえ。。。ほんと毎年どんどん草が出てくる。。笑
    先日、藤の花がとても綺麗だったので事後報告ですが撮影させていただきました。

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