亜麻マニア必見!!期間限定で体験ができるギャラリーに行ってきた☆

麻好きの管理人ですが、植物の繊維は

どれも好きです。

北海道ならではの植物繊維といえば

亜麻があります。

その亜麻に特化した作家さんが栗山町の

隣町・由仁町の古民家で週末のみの

ギャラリーとショップを開催しています。

そして糸紡ぎの体験もできます。

今回は仕事の合間に週末ギャラリーの「亜麻ゑもん」さん

にお邪魔してきたレポートを紹介します。

古民家がギャラリー

広島県の建材を使った古民家は築85年です。

その古民家で体験型ギャラリーを開催しているのが岩見沢に

工房をかまえている亜麻音の小野田 由美さんです。

この古民家、かつては呉服屋さんの自宅だったそうです。

民家と隣の蔵兼呉服屋店舗の建物が続いており、なかなか

風情があります。

でも建材は北海道仕様ではないので寒いそうですよ。

わずか3ヶ月間のギャラリー開催ですが、門や玄関前の看板など

丁寧に作られています。

レトロな引き出しのついた飾り棚には亜麻の種まき・収穫

糸づくりと生地ができるまでの工程が写真でわかりやすく

並べられています。

カラーだとさらにわかりやすいです。

昔ながらの手作業で作られています。

建物の雰囲気と亜麻の素朴さがよく似合います。

植えた種から新芽が出て、亜麻は成長すると60cmくらいです。

管理人も亜麻を育てたことがありますが、繊維を取るなら

早めに刈り取り、タネを取るなら茶色く色づく頃が収穫時期

でした。

タネを取る時期でも繊維は取れますが、固く品質は劣ります。

収穫したあとも発酵期間などの工程があり、一筋縄では

いかないんですね。

そんな手間のかかる工程をお一人でこなす小野田さんです。

工房主の小野田さんは物腰の柔らかいながらも、研究熱心な

亜麻オタクぶりを発揮してくれました。

亜麻糸づくりの道具と素材を知ろう!

刈り取って水につけて発酵させた亜麻の茎から繊維を取り出す

作業はこの道具を使って茎を砕きます。

なかなかお目にかかれない根っこの部分も展示してくれて

います。

うっとりしてしまうくらいの美しさですね。

糸が光っています。

亜麻の茎からこんなに繊細な糸ができるなんて想像できる

でしょうか?

そして、繊細な糸からこんなに美しい生地もできます。

真っ白でない生成りのような色で織り生地は柔らかくて

艶があります。

生地を織るときは、織り機を使います。

織り機は昔話、鶴の恩返しに登場する襖の向こうの大きな

織り機からこんな小型のものまであります。

織り機の価格は1万円台から数十万円までのものまで幅広い

です。

記事の終わりに織り機のリンクも貼っておきますね。

こちらのギャラリーでは糸紡ぎ体験ができます。

古民家の縁側でのんびりと教えてもらいながら紡ぐことが

できますよ。

道具はシンプルで電気代がかからないものの手間がかかります。

それがハンドメイドの醍醐味とも言えそうですね。

亜麻糸を紡いでみよう☆

今回、私が購入したのは亜麻体験キット付きの体験1,000円と短い

繊維が300円。

体験なしのキットのみだと700円です。

糸紡ぎの体験はキット込みで1,000円とはなんとも

破格的な体験料金です。

亜麻体験キットには長めの繊維と繊維がついた茎とタネ

工程が書かれた説明書などが同封されています。

どういう工程で亜麻ができるのか簡単に書かれているので

初めての方にはやさしいですね。

さらに詳しく知りたい方はギャラリーの写真展示で成長から

製品までの工程を見ることができます。

そして、これが糸車です。

羊毛紡ぎの記事で糸車の使い方を説明していますので

こちらも参照ください。

羊毛紡ぎで毛糸を作ろう!糸車の使い方と糸の作り方を紹介

亜麻の繊維を紡ぐ方法は羊毛と同じですが、手前に茶色い

容器があります。

これは水が入っており、亜麻は水をつけながら紡ぐことで

強度が増すからです。

なので、手作業が少し複雑です。

まずは店主の小野田さんが簡単に説明をしてくれます。

そして糸車の使い方も伝授してくれるので、いままで

糸車を使ったことがない方でも安心して受講してくださいね。

とても細い亜麻なので少しずつ調整しながら紡ぐのは

なかなか簡単ではないかもしれませんが、コツを覚えると

糸車のカタカタという音がリラックスできます。

とてもゆったりした時間を過ごすならおすすめです。

こういう静かな手仕事って素敵だと思います。

記事用にと店主さんにお願いして手元を撮影していただきました。

1~2枚お願いするつもりが、店主さんカメラマン熱が出た

ようで、次々といろんな角度から撮影してくれます。

たくさんのアングルから撮影していただきありがとう

ございました!

その間も管理人は黙々と紡いでおります(笑)

出来上がった糸です。

この糸は単糸なのでもう1組紡いで双糸にするか糊付け

してもいいかもしれませんね。

緯糸ならこれだけでも十分使うことができます。

亜麻のほかにも北海道産植物の見どころがいっぱい♪

亜麻の他にも北海道の植物で作った和紙や

葛の繊維の作品が展示されています。

 

葛の織り生地です。

天然の植物らしからぬ不思議な触感でした。

軽くていいかも♪

和紙や葛作品の展示もゆっくり見学でき、購入もできます。

どちらも札幌在住の作家さんです。

まとめ 亜麻マニアはぜひ行こう!

古民家自体も素敵なところなので是非見に行ってみて

くださいね。

北海道は石狩の当別町でも亜麻の大きなイベントがあり

ますが、亜麻ゑもんさんでは3ヶ月の長期にわたる展示

体験で亜麻をもっと深く知ることができます。

人混みが苦手な方なら自分のペースで見学や紡ぎ体験が

できます。

亜麻オタクにとっては必見のギャラリーです。

余談ですが、隣の蔵では由仁町や道内の芸術家による

現代アートの展示を見ることができます。

亜麻ゑもん店主さんに伝えると見せていただけるので

一声お願いします。

古民家は10月には少しひんやりするかもしれませんので

暖かい服装で来店くださいね。

10月までの毎週、金土日開催

住所 北海道夕張郡由仁町本町262番地

営業時間 10〜17時

見学のみなら無料

亜麻ゑもんさんのFacebookページ

 


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