繊維を1本の糸にしよう!伝統の麻糸を作る方法を公開!!

植物から糸を作る人なんてあまりいないかもしれないのですが

こういうオタクな人が一人でも多く興味を持って日本古来の伝統

手仕事を少しでもできる人が増えていってくれたらと思いここで

ネタ明かしします。

糸のつなげかたは麻糸産み後継者養成講座で教えていただいたことです。

ですが講座終了後にドロップアウトしたので忠実ではないかもしれません。

そこはご了承ください。

糸づくりその1 下ごしらえ

仕入れはもちろん国産の精麻(大麻の茎)です。

仕入先は生産者さんか問屋さんから購入すると確実に国産が手に入ります。

精麻はこんな長い板状のものです。

この精麻を米のとぎ汁で煮ます。

その前にグツグツ煮ているうちにどこが頭か尻尾かわからなくなるので

どちらかわかる方の先端をしっかり糸で結びましょう。

精麻の頭は根の方向で尻尾は天に向かって伸びている部分です。

尻尾の方が先細りしています。

ふろふき大根を作るときにまずとぎ汁で煮る作業があるのをまず思い出しますが

そうすることでアクや臭みが取れます。

また素材を柔らかくする効果があります。

精麻を煮ると茶色い濁りが取れるので独学ですがこの方法を使っています。

煮たらきれいな水ですすぎます。

こちらは洞爺湖の水で洗っている画像です

湧き水のあるところでもいいですし、もちろん水道水でも濁りが

取れるなら十分です。

糸づくりその2 乾燥とほぐし作業

洗いたての毛髪のようになった状態から風通しのいいところで干します。

少し麻を広げて干しておくと半日くらいで乾燥します。

乾いてから少しずつほぐしていきましょう。

乾燥した精麻のほぐしかたは養成講座で講習を受けたのですが

すっかり忘れてしまいましたからここは私の独自の方法を使います。

この状態で精麻は固まっており2M近い長さのためほぐすことが

簡単でないかもしれません。

 

その場合は足を使って裂くなどして体を使ってみましょう。

何度か束わけとほぐしの作業を繰り返し

ようやく糸をつくる前の段階である繊維の状態にしていきます。

 

糸づくりその3 いよいよ糸に・・・

繊維を何本か合わせて糸を細くしたり太くして調整しながら均一の太さにつなげていきます

繊維を二股にして次の糸をねじりながら繋げていきます

その作業を延々と続けると

こんなに繋がりました!

繋げた繊維がある程度溜まったら紡ぎの作業です。

糸車でもできるのですがスピードが早いので追いつかないのと麻糸の強さに負けて糸車の部材がすり減るので少し時間はかかりますが紡錘車を使用しています

水をつけながら紡錘車を回転させると糸に強度が出てきます。

ようやく麻糸ができあがりました。

できた糸の使い道は?

細い麻糸は裁縫にも使用できます。

また手織りで生地やコースターなども時間はかかりますが国産の

美しい作品ができあがりますよ。

なかなか文字で説明するのが難しいのですが

一度講習を受けたい方は個別受講を承っています。

またお試しで自分でやってみたい方にはネットショップで繊維の

販売をしています。

初心者の方には糸の作り方ガイド付きが便利です。


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