大アルカナ辞典ハングマンを解説

大アルカナ説明の第1弾から衝撃のカードが出ました!

ランダムに選んで出たカードに焦点を当てて説明していきます。

大アルカナカードの説明は以前しました

もう1度おさらいします。

トートタロットに出てくる4つの国の物語とは?!

トートタロットと10惑星って関係あるの?

で、このハングマンこと「オシリスの死」が登場しています。

タイトルに不吉なイメージを載せるのは気が引けたので英名で

ハングマンと表記しました。

今回はハングマンことオシリスの死を紹介します。

カードの背景

このカードは風の国の最終地点です。

風の国って少し不吉なカードが出ていたシリーズです。

これは次の段階に進む大切な試練でありチャンスでもあります。

ハングマンは人生が2つに分かれることまたは進む道を選択する

ことを意味しています。

逆さになるということは日常とは反対のことを考えたり狭い思考

パターンから抜け出すことです。

視点を変えると見えてくるものもありますよね?

この人物は身動きが取れなくなって初めて今まで思い込んでいた

思考パターンと世俗的な地位や欲望から解放されました。

足元と頭の下には蛇が1匹ずついます。

緑の背景はプレッシャーから解放されるという意味です。

また青い格子がありますがパターン化された人生を表しています。

カードの意味

  • 2つの相反するものを考える時期
  • ジレンマ、忍耐、無力、行き詰まる
  • 運命を信じる
  • 制約的なパターンに気づくことで解決策が見つかる
  • 状況に対応できない
  • 見通しが立たない
  • 休暇を取ってじっくり考える時期
  • 犠牲を払う
  • 自己犠牲
  • 騙されやすい
  • 人生が切り替わる時期

さらに深い意味を読む

いままで自己犠牲を払い誰かのためまたは社会のために尽くして

きたことが無駄になる程に追い込まれる状況を風の国で体験しました。

もう身動きが取れなくなった状態がハングマンです。

逆さになってお手上げ状態です

自己犠牲も今までのパターンも仕事も無駄に終わってしまいました。

絶望の底にあるのは諦めです。

芸術家は社会のために作品を作るのではありません。

自分が描きたいものを描き作りたいものを生み出します。

だから人の心を動かすのかもしれません。

トートタロットの生みの親、アレイスター・クロウリーいわく

「再び新暗黒時代とでもいうべき大変な時代になったら

まともな世の中に戻す鍵はこの方法しかないのだ」

逆さに吊るして降参させないと人は自ら変わろうとしないのです。

逆さになって見てようやく本物だと信じてきたものが嘘だったり

逆に問題ではなかったことに気づきます。

吊るされて見て真実がわかりました。

自分を犠牲のもとに置くことは不自然です。

吊るされた男は生まれ変わったように自然のままに自分の生き方を

大切にするでしょう。

するとプレッシャーから解き放たれます。

これは人生で一度きりではありません。

必要な人は転換期に何度も訪れるでしょう。

なかなかこれを超えるのは辛いかもしれませんが成長の過程です

から楽しむことも大切です。

カードの足元の蛇と頭の下の黒い蛇は2つの人生の選択肢を表しています。

吊るされた足元の蛇は信頼関係であり命綱です。

頭の下の蛇は一般的な自己探求を意味しています。

蛇は実際には手足がなく奇妙な模様と胴体が長いということから多くの人々から嫌われていますよね?

ですが蛇は水神として日本では信仰されています。

実存しない龍をこの世の姿にしたものが蛇という説もあります。

足元の蛇に信頼を預けるつもりで人生を生きたいものです♪

参考資料は

レオン・サリラ著「魔術師のトート・タロット」

アレイスター・クロウリー著「トートの書」

です

 

 

 

 

 

 

 


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