北海道の住宅事情!なぜ家の中にクマがいるの?

先日RISING SUN ROCK FESTIVALに参加するため

北海道にやってきた名古屋在住の友人が

「家の玄関の熊の置物って北海道ならどこにでも

あるの?」と聞いてきました。

そういえば意識していませんでしたが自宅を調べて

見たところ2匹の木彫り熊がいました。

新しい世代のお宅ではなかなか見つけることは

難しいかもしれませんが、いわゆる昭和世代の

お宅には木彫りの熊が眠っているようです。

なぜこんなにも北海道には木彫りの熊があるのでしょうか?

気になったので調べてみました。

なぜ家に熊がいるのか?

北海道といえば熊ですが質問してきた本人に聞いてみました。

名古屋のお宅には熊の置物はないそうです。

ましてやシャチホコの置物さえもないそうです。

木彫りの熊はおもに北海道で作られている民芸品です。

木彫り熊の発祥の地は道南の八雲町または旭川市の両方で

同時期に始まりました。

北海道への観光ブームが起こったのが昭和30〜40年代のことです。

私が生まれてから家族が木彫りの熊を購入した記憶はありません。

だから自宅にある木彫りの熊は私が生まれる前からいるのでしょう。

年代的に考えてもブームの頃に購入したみたいですね。

もともと木彫りの工芸はアイヌ民族の時代から始まった

もので北海道に移り住んだひとたちが生活できるための

手に職をつける意味と古くから伝わる熊に対する畏敬の

気持ちも含まれています。

八雲町には木彫り熊の資料館がオープンしていますし興味があれば

木彫り講座に参加もできるようです。

実際に木彫りを見たい場合は民芸品店で職人さんが掘っている

ところもあり職人技を見学できます。

阿寒町や洞爺湖町で私も見たことがあります。

熊の置物は縁起物

ニュースでパンダの赤ちゃんが生まれた映像を見ると手のひらに

乗るほど小さいですよね?

人間の赤ちゃんより小さいのに成長したら人間の大人よりも

大きいのです。

そんな成長が著しい熊は「大物になる」という意味が含まれて

おり子供の成長の縁起物として扱われています。

また縁起のよさから試験に合格するという縁起に転じ受験の

守り神としても大切にされてきました。

木彫り熊ラインナップ

木彫り熊が登場した当時は鮭はいませんでしたが

いつのまにか鮭を咥える熊の置物が一般的にも有名です。

ですが最近では面白いデザインの木彫り熊も登場してきています。

ほかには樹や岩に登って雄叫びをあげている熊

鮭にお尻を噛まれている熊

大きな鮭に飲み込まれそうな小さな熊

鮭と酒を持っている熊

鮭を飲み込むメロン熊

鮭釣りしている熊

パンダ模様やカラフルにペイントされた熊

などバラエティに富んでいますね♪

木彫り熊のまとめ

最近は売り上げも下火ですが伝統工芸は現在でも数少ない職人さんが手がけており貴重なお土産として重宝されるかもしれませんね。

私も伝統工芸を受け継ぐ職人のはしくれとしてもこういった技は消えないでほしいと考えています。

木彫り熊も手軽なものから高価なものまであり名の知れた職人さんの作品はなかなか手が出ないお値段です。

アイキャッチ画像の親子熊は持ち主さんに伺うと5〜6万円だったそうです。

高さが50cmくらいある大物でしたよ!

余談ですが私の自宅には鹿と虎の木彫りの壁掛けが1枚ずつありました。

北海道というと木彫りの民芸品が代表的なお土産であり熊のほかにもフクロウやキタキツネなど動物の形を掘ったものがたくさんあります。

森林が多い北海道だからこそイメージしやすいお土産なのかも知れませんね♪

ちなみに猫とツーショットの熊ですが小さめの木彫り熊です。

決して猫が大きいわけではありません。。笑

 

 

なんとAmazonに木彫りの熊があったので貼っておきます。

 


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