トートタロット大アルカナ辞典part3!魔術師を解説!!

今回が3回目のトートタロット解説です。

解説するカードを選ぶときただ適当に選ぶとか

自分の好みで選んでいるわけではありません。

1度カード全体に「今回はどの大アルカナを解説

しましょうか?」

と聞いてみるんですね。

すると大抵1番目に教えてくれます。

78枚中の22枚という少ない確率ですが出てくれる

確率は高いのでこの方法をとっています。

今回は魔術師について解説しましょう。

カードの背景

トートタロットに登場する主人公のフールは霊体です。

人間界に降臨するとデュオニュソスという名前で復活します。

霊体から肉体に変わるために降り立つ場所が魔術師の神殿です。

ここではフールは鳩の姿でやってきて魔術師に迎え入れられます。

そして杖に変身したフールは魔術師として肉体を得るのです。

カードには13の障害を克服するための知恵が後ろの逆三角形で

表現されています。

  • 自分自身と向き合う
  • 今あるままの自分を認める
  • 今あるままの自分を超える

この3つの葛藤を統合して宇宙と日常の意識を結びつけることで

障害を克服できます。

ほかにはトートタロットに登場するワンド・カップ・ソード・コイン

が描かれています。

それぞれ火・水・風・地として表現されて意思・感情・心・実行と

実現に作用します。

魔術師の頭上の絡み合う蛇は男性と女性または生と死のなかでの

葛藤を統合する意味を持っています。

ちなみに13の障害とは人間が避けては通れない悲しみや恐怖を表す

小アルカナ(マイナーカード)の13枚を表しています。

13の障害を超えることで智慧と人間的な深みが与えられ魅力が

増していくのですね。

カードの意味

  • コミュニケーションをはかる
  • 始める
  • 自己実現能力
  • 集中力がある
  • 成功する
  • 魅力的
  • 解決する
  • ごまかす
  • 虚しい
  • 臆病
  • 優柔不断

さらに深い意味を読む

魔術師は自分の考えを実現する能力を持っています。

しかもさまざまな方法があるので解決策は1つではありません。

計画は何度かやり直しを迫られますが結果的には成功するのです。

魔術師は世界を統合するためにさまざまなアイテムを持っていて

それがカードに描かれています。

背景にある地下世界と天井世界を結ぶ魔術師は笑顔で目的を

達成できる力量をそなえています。

これから火・風・水・地の国で体験するために人間の姿を

与えられたフールは魔術師の神殿で肉体と力を与えられます。

人間界はさまざまな困難や状況に遭遇しますがどんな事態が

起こっても成功します。

成功するというのは私たち人間の意識とは異なるかもしれません。

どんな状況でも人間意識を持ってさまざまな経験ができること

自体が成功するのです。

たとえば現在の状況が失敗したと思っている場合があります。

それは今であって将来的には失敗してよかったと思える場合も

ありますよね?

長い目で見ると結果的には成功しているのです。

ですから失敗したことに執着することが大切なのではありません。

その失敗を活かせるようにただ前に進むことも大切なのでは

ないでしょうか?

カードの右下にいるマントヒヒは直感的と本能的な性質を持つ水星の

象徴です。

自分の直感に従って進むことが成功への秘訣であることも教えて

くれています。

この魔術師のカードは前回解説した水星逆行と美しき緑の星でも

登場した水に関する

カードです。

そのことも偶然ではないかも知れません。

魔術師は占星学では水星に該当します。

水星とはコミュニケーション能力に関係してきますよね?

まさしく水星逆行の影響で出てきたのかもしれません。

 

参考資料は

レオン・サリラ著「魔術師のトート・タロット」

アレイスター・クロウリー著「トートの書」

です。


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