トートタロットに登場する13枚のチャレンジカードを解説!

前回のトートタロットで魔術師の解説がありました。

その中で少しだけお話しした13の障害について今回

はお話します。

解決するものとはわかっていても実際にこれらの

カードが出ると少し身構えてしまいますよね?

障害とはいってもその正体がわかるのがトート

タロットのうれしいところです。

しかも1枚引きならともかく数枚引きで占うことが

多いのでしっかり解決策を提示してくれるのも

ありがたいですよね。

この13枚のカードは自己探求と成長のためには欠かせない大切な

ものなのでしっかりと負の感情を味わいつつ深みのある人生に

仕上げてくれることでしょう。

ここでは障害といわずチャレンジカードに名称を変えてみます。

では簡単ですがチャレンジカードについて説明しましょう。

小アルカナ(マイナーカード)の解説はまた別の機会に説明

しますがここで解説したことと重複することがあるかもしれません。

ワンドのチャレンジカード

  1. ワンドの5(戦い)
  2. ワンドの10(抑圧)

火の象徴であるワンドは欲望と意志の力を表します。

火ですから情熱にあふれ肉体にも活力を与えモチベーションを

供給する力があります。

そんな力強さもマイナスに働くと疲労こんぱいし脱力感が

起こります。

火は暖かさをもたらしますが度がすぎると跡形もなく燃やして

しまう可能性もあります。

チャレンジカードが出ると傲慢やわがままな方向に作用します。

火は人間の生活になくてはならないものですから上手に利用

したいものですね。

ソードのチャレンジカード

  1. ソードの3(悲しみ)
  2. ソードの5(敗北への恐怖)
  3. ソードの7(無益)
  4. ソードの8(考えすぎる)
  5. ソードの9(自己批判)
  6. ソードの10(目的の破滅)

風の象徴であるソードは理性や思考を表します。

判断・分析・コミュニケーションにも影響を与えます。

チャレンジカードに直面すると心が混乱して優柔不断にさえ

なってしまうでしょう。

人間の心は風のように透明なものです。

一瞬にして曇りますし状況によっては暗転してしまうかも

しれない繊細な心を持っています。

それだけ変化しやすいのでソードの半数以上がチャレンジ

カードとして用意されているのでしょう。

カップのチャレンジカード

  1. カップの5(完全な失望)
  2. カップの7(安逸をむさぼる)
  3. カップの8(心のむなしさ)

水の象徴であるカップは感情や精神に作用します。

潜在意識やイマジネーションにも強く関わっています。

チャレンジカードでは感情が心を圧倒して自分の感情に溺れて

しまいます。

そして自己欺瞞や自堕落に陥るでしょう。

カップにあふれ出るるほどの感情を押し込まずにその都度解決

できるよう処理していきたいものですね。

ディスクのチャレンジカード

  1. ディスクの5(悩み)
  2. ディスクの7(失敗への恐怖)

地の象徴であるディスクは物質界に対応しています。

人間関係・仕事・お金・健康などに作用します。

人間が悩みがちな問題がここにヒントとして隠れていそうですね。

ディスクは物事の統合や伝統や忠実さとして現れます。

そのバランスが崩れると悲観したり頑固さが強調されて柔軟性を

欠いてしまうでしょう。

13枚のチャレンジカードから学ぶこと

これらのチャレンジカードはエジプト神話のイシスとオシリスに

関連しています。

オシリスはエジプトを統治する神の象徴として崇められていま

したが弟・セトの妬みによって棺の中に閉じ込められ絶命します。

妻であるイシスがナイルに流されていたオシリスを発見し生き

返させるものの再びセトに見つかり14のパーツに分断されて

しまうのです。

生殖器以外の13のパーツをイシスが見つけ出して再びオシリスは

復活します。

このように13の障害は人の欲望が思考によって増強された形と

なって心を支配してしまうものです。

この13の課題は残りのマイナーカードである27枚から解決策を

得られることができます。

このようにトートタロットは各カードの役割がはっきりして

いるのが魅力ですね。

明確な答えがでてくるので楽しく覚えることができます。

そして神話も同時に読み解くことができて興味深いのも魅力の

ひとつです。

今回のワンド・ソード・カップ・ディスクの13枚を簡単に説明

しました。

現実世界のディスクを除くとワンド(火)ソード(風)

カップ(水)です。

火・風・水は「ひふみ」と読むことができます。

ひふみは123とも表現でき「ひふみ祝詞」という強力なエネルギー

を持つ言葉があります。

国や地域によって信仰するものや伝説などは異なりますが始まり

はひとつなのではないでしょうか?

西洋の生命の樹や中国の易経など共通する点が見つかりますので

宇宙の根源はひとつでたまたま解説方法がそれぞれ異なるもの

だったのでしょうね。

 

今回の参考図書はレオン・サリラ著

「魔術師のトート・タロット」です。

 

 


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