トートタロット大アルカナ辞典part17は稲妻の塔です!

解説は水の国に突入していますが稲妻の塔が

残っていました。

先鋭的なアート感覚のカードなので個人的

には好きな絵面です。

好きなカードってところにもその人の人生と

重なるものがあるかもしれませんね

私の人生は稲妻の塔そのものなのかもしれません。

それも体と精神が持たない気もしますがきっと自分で

選んだ道ということですね。

稲妻の塔は絵のように革新的な意味が込められています。

そんな稲妻の塔の解説をしてみましょう。

カードの背景

崩れていく塔は殻で覆われた意識、または硬直した安定志向を

表しています。

手前の炎を吹く口はドラゴンです。

異次元から起こる大変動を炎に見立てています。

落下する角ばった人間の姿はゆとりのない魂が突然解放されます。

上部の目はホルスの眼です。

アイオーン、新しい時代の目覚めです。

覆われていたものや隠されていたものを発見します。

または見たくないものを見てしまうという暗示もあります。

鳩はオリーブの葉を加えています。

これは新しい希望が到来したことを意味しています。

黒い背景は破壊や混沌とした様子ですがライオンの頭と蛇の体

は光と陰の結合であり恩恵です。

カードの意味

  • ひらめく
  • 理解する
  • 突然の予期しない大きな変化を迎える
  • 内面の変化
  • 解放
  • 解雇
  • 破綻
  • チャンス
  • 突然の別れ
  • 感情が爆発する
  • 真実への目覚め
  • 大きな変化に伴う危機
  • 意志薄弱
  • 現実逃避

さらに深い意味を読む

今まで努力してきたことが土台から崩れていきます。

この状況は不幸なように見えますが実際は幸運です。

これは土台から見つめ直して正しく人生を立て直すようにこの

カードが知らせています。

再生するチャンスでもあるのです。

いままでの努力が水の泡となってしまうように感じますが、これは

古いパターンを終わらせる強制的な終了の知らせでもあります。

そうでもしなければ私たちはいつまでも古い価値観のまま過ごして

しまいます。

大きな変化を体験しなければ人は変わることができません。

その変化がやってくるということはチャンスです。

根こそぎ分解して再構成を図りましょう。

潜在的な本質が表面に出て真実の人生を進むことができます。

ホルスの眼は理解力の神の象徴で深い真実を見つめる状態を意味

しています。

蛇の体も古いパターンを脱ぎ捨てるという意味でこのカードを

物語る深いヒントがあるでしょう。

旧約聖書に登場する「バベルの塔」は人間の傲慢の象徴です。

そんな人間を混乱させるため神は言葉を多種多様にしました。

その分離をこのカードでは崩して本来の姿に戻そうとしているの

かもしれませんね。

破壊の神といえばインドのシヴァ神がいますが、完成に到達させる

ためには存在しているものを滅ぼす必要があるという考え方です。

この稲妻の塔も同じ意味で捉えることができるでしょう。

固定観念に囚われたものや一般の常識で築き上げたものは本質では

ありません。

探求者の本質はそういったものに囚われない革新的なものとして

生まれ変わるでしょう。

 

 

 

参考資料は

レオン・サリラ著「魔術師のトート・タロット」

アレイスター・クロウリー著「トートの書」

です。


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