10月といえば北海道の風物詩・雪虫の謎に迫る!

10月に入ってさらに寒くなった北海道です。

ストーブを点火すると負けると言って頑張って

いる人もいるみたいですね。

でも無理はしないでください。

インフルエンザも流行しだしていますので

負けてもいいから暖かくしましょう。

そして、北海道の峠ではとうとう初雪が

降りました。

昨日、雪虫を見たばかりなのにもう雪です。

私たち一般人の見解としては雪虫を見て1週間前後で雪が

降ることを想定しています。

今年は早いのかもしれませんね。。。

そういうことで季節の話題として雪虫を今回は紹介します。

雪虫って何?

初雪を知らせる小さな妖精とも言われている雪虫ですが、

実はアブラムシの一種です。

雪虫の正式名称はトドノネオオワタムシといいます。

雪虫の生息地は北海道から東北北部です。

棉のようにふわふわしていてたくさん飛んでいるのを発見

するとロマンチックに見えますがアブラムシなので衣服など

につくとベタベタします。

北海道住民にとっては「うわああ・・・とうとうきたか」と

雪の到来を覚悟するきっかけをくれるのが雪虫かもしれま

せん。

雪虫は熱に弱く人の体温に触れても弱ってしまうくらいです。

そして毒もありませんし、刺すこともしないので口に入って

も安心してください。

雪虫の一生は?

雪虫は春に孵化します。

孵化する舞台はヤチダモの木です。

4月に卵からメスの幼虫が生まれます。

そして5月に成虫に育ち、成虫はメスの幼虫を生みます。

この産卵はオスの力を借りない単為生殖というものです。

オスの登場はしばらくありません(笑)

メスは産卵すると死んでしまいます。

単為生殖で生まれた雪虫の成虫はトドマツに移動します。

この移動が6月です。

トドマツの根元などで雪虫のメスは単為生殖して増殖します。

 

そして10月に単為生殖して増えた成虫がトドマツからヤチダモ

に移動する光景が雪虫の飛ぶ光景です。

ここでようやく私たちの目に止まります。

このときにオスがいよいよ登場です。

オスの寿命は1週間しかありません。

メスの成虫はオスと出会いヤチダモで成虫を産みます。

この時期のオスとメスには口がないので食べることができ

ません。

雪虫のオスとメスは交尾したのちに死んでしまいます。

そしてその成虫の卵は4月に孵化するというサイクルを繰り

返すことで雪虫の1年がわかりますね。

雪虫にあったら注意したいこと

  • 自転車で口を開けながら走らない
  • 車で走行するときはワイパーを使用しましょう
  • 走行した後は洗車しましょう
  • 歩いても雪虫はつくのでメガネやマスクを使いましょう
  • 衣服についたら雪虫は飛ぶことができず死んでしまいます。
  • くっついた雪虫はすみやかにガムテープなどで取りましょう。
  • 雪虫は油ですので衣服をこすって取らないようにしましょう。

まとめ・雪虫の生態は面白い!

長年北海道に住んでいるので毎年のように雪虫にはお目に

かかっていました。

自転車で通勤していたときは1日くらいの我慢でしたが黒い

ジャケットが会社に到着すると真っ白ということが毎年

ありました。

雪虫が嫌というよりも半年近い雪の季節とのおつきあい

がこれから始まることを考えて憂鬱になったものです。

雪も短い期間なら美しいです。

でも北海道は豪雪地帯でもあるので毎日続く雪かきや道路

がツルツル滑ったり天候が悪いと通勤通学にも支障が出ます。

飛行機が欠航することもあるでしょう。

それでも雪や冬が好きな人もいます。

ちなみに私は夏が好きです。

害がなく短い役割を果たしてくれる雪虫を来年も見たいですね。

ちなみにアブラムシは農業の天敵です。

葉の裏について野菜の成長を止めてしまいます。

アブラムシの天敵はてんとう虫です。

てんとう虫がアブラムシを食べてくれることを利用している

農家さんもいます。

アブラムシがいなければてんとう虫も存在できないという

ことを考えればアブラムシの役割もあるということで自然

のサイクルが完成するのかもしれません。

 

 

 

 


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