
北海道にはローカル番組がたくさんあります。
北海道から生まれたヒット番組といえば
「水曜どうでしょう」ですよね?
全国的にもファンが多い番組ですね。
全国では放送されていませんが北海道には
「旅コミ北海道」という番組があります。
旅の情報誌であるじゃらんの北海道版をテレビに
したものですが、そこで長沼町特集をしていました。
札幌から短時間で行ける近い田舎として人気の長沼町です。
今回はそんな長沼町でおすすめのスポットを紹介します。
長沼といえば農家レストラン
リストランテ クレス
長沼町の野菜を豊富に使ったビュッフェタイプのレストラン
です。
メインディッシュはパスタなど数種類から選んで、副菜や
デザートは自由に選んで食べ放題です。
ドリンクにはトマト・りんご・オレンジジュースがあり牛乳や
コーヒー・紅茶も飲み放題です。
味付けは少し濃いめに仕上げてあります。
時間制限がなくゆったり外の景色を眺めながら食事ができる
ため大勢で来られる方も多いです。
クレスには団体用のスペースがあるので会社の食事会や同窓会
にも利用できそうです。
ちなみに12〜3月は休日のみの営業です。
住所:北海道夕張郡長沼町東3線北10号
電話:0123-82-5500
ハーベスト
クレスから北に向かって車を走らせるとハーベストの看板が
あります。
右折してしばらく道なりに走り左手に見えてくるのが
ハーベストです。
りんご農家の仲野農園が経営している洋食レストランで行列が
絶えません。
ワンプレートにハンバーグやコロッケなどの定番メニューや
芋もちなど北海道らしい料理を楽しめます。
ハーベストの名物といえばりんごジュースとアップルパイです。
秋からがアップルパイのおいしい季節でクリスマスケーキの
代わりにアップルパイを注文している地元の人もいます。
建物は大きなログハウスで店主の手作りです。
2階もあるので景色を眺めるならおすすめです。
住所:北海道夕張郡長沼町東4線北13号
電話:0123-89-2822
里日和
クレスとハーベストは長沼の北側でしたが里日和は国道
274号線に近い南側です。
田園ランチセットが目で楽しむことができる美しい前菜が
おすすめです。
野菜ジュースから始まり大きな丸皿に盛られた前菜が
美しいです。
つぎに20種類以上のメインディッシュから1品選ぶことが
できます。
そしてデザートとコーヒーがついたコースメニューです。
コースだけでなくドリンク&デザートや単品だけでももちろん
注文できます。
里日和はどちらかというと素材の味を堪能するスタイルです。
住所:北海道夕張郡長沼町東7線南3号
電話:0123-82-5257
絶品のインドカレー
タンドリーレストラン アサ
そういえば2号店が千歳にもできていました。
ナンが美味しいインドカレー店です。
田舎に珍しい本場のシェフが素敵な笑顔で迎えてくれます。
スープカレー派ですがナンもいいですよね?
長沼に住んでいた頃はナンのテイクアウトもしていました。
チーズナン・ガーリックナン・グリーンココナッツナンが
絶品です。
カレーは小さな器に入っているのですが、いただいてみると
意外と量が多くて驚きました。
ナンはおかわり自由ですが、余ったものはお持ち帰りできません
のでお腹と相談してから追加オーダーしましょう。
住所:北海道夕張郡長沼町銀座南1-9-9
電話:0123-76-7832
長沼はおしゃれなカフェがいっぱい
シャンディ ニヴァース カフェ
古民家を店主が改装して作った静かなカフェです。
店内の窓枠や建具が昔の家そのもので懐かしいですよ。
メインメニューのカレーは品数が少ないですが無農薬や低農薬
の野菜を使用しています。
毎年、白老町のトビウキャンプに出店していますが行列が
できるほどの人気店です。
インド風のスパイシーさと独特の味付けでクセになります。
住所:北海道夕張郡長沼町東4線南10号
電話:0123-76-7306
こぐま座
おもちゃ箱をひっくり返したような昭和の風情ただよる古民家
カフェです。
テーブル椅子やソファにちゃぶ台と好きな場所でくつろぐこと
ができます。
ママさんは占星術師で予約をすると占ってもらえます。
ランチはセットメニューがあり家庭的な味を楽しむことが
できます。
ドリンクとケーキのセットで懐かしい雑誌を読みながら長居して
しまいそうな空間です。
店内入り口には質のいい手鍬や切りばさみなど農作業の道具が
飾っており、もちろん購入もできます。
住所:北海道夕張郡長沼町東2線北9号
電話:0123-88-1765
珈琲考房
長沼町の小高い丘の上にあるこぎれいなカフェです。
1階は喫煙ができます。
おすすめなのは2階で夕陽の眺めがいい場所です。
長沼町は東に山があり、西に広い農地があるので夕陽が美しく
見えます。
カフェも夕陽の時間までオープンしているという、なんとも
のんびりしたカフェです。
コーヒー豆の販売もしており、美味しいコーヒーを飲みたい
方は珈琲考房がおすすめです。
ケーキの種類も多いのでコーヒーとの組み合わせを楽しみ
ながらくつろぐことができます。
住所:北海道夕張郡長沼町加賀団体
電話:0123-88-0820
インカルシ
長沼温泉の近くにできたカフェで、少し小高い場所にあります。
上品で綺麗なママさんが1人で経営している場所です。
小さな店内ですが3組くらいとカウンターがあります。
ママさん手作りのパンは優しい味でいい香りがします。
白を基調とした清潔な店内と英国風のカップがたくさん
並べられた店内は個性豊かです。
住所:北海道夕張郡長沼町東6線北5号
電話:0123-76-7091
野菜が美味しいから漬物も絶品
きたなが手づくり漬物村
長沼町では農家のおかあさんたちによる漬物や味噌などを
作っている団体が地域ごとにあります。
私がお気に入りだった場所は一軒家の敷地の中にある小さい
ログハウスの漬物屋さんです。
季節によって漬物が異なります。
一律1袋300円というわかりやすい値段設定です。
秋はキムチや大根の柚子漬けが絶品です。
とくに大根の柚子漬けは甘酢につけた大根と柚子の爽やかな
香りがぴったりですので、ぜひ試してみてほしいです。
めずらしいところでは大根のがっこです。
東北のいぶりがっこに似ていますが、燻製の香りを除いた
ような漬物です。
夏はアスパラの味噌漬けが美味しかったです。
苫小牧からも購入しに来るお客様がいるそうです。
毎年札幌のオータムフェストなどイベントにも出ているので
札幌の固定客も多い漬物屋さんです。
試食はできますが飲食スペースはありませんので購入して
お持ち帰りください。
住所:北海道夕張郡長沼町東6線北17号
電話:0123-89-2435
北海道といえばソフトクリーム
あいチュらんど
長沼温泉の帰りにどうしてもたべたくなるのが
あいチュらんどのソフトクリームです。
牛乳の爽やかな味が口に広がります。
どちらかと口当たりはサラサラしているので食べやすく
甘さも控えめです。
なのに濃厚なミルクの味がします。
千歳から長沼・岩見沢に抜ける通りなので来客が多く、行列
もできる場所です。
夜は9時過ぎまでオープンしているのでありがたいです。
住所:北海道夕張郡長沼町旭町1丁目12-7
電話:0123-88-1121
長沼あいすの家
いちごソフトと夕張メロンソフトが人気のお店です。
栗山店もあります。
いちごソフトは甘酸っぱくて濃厚なのにさっぱりしています。
長沼のソフトクリームは口当たりがよくて後味がすっきり
しているところが好きです。
夕張メロンソフトはまさしくメロンそのままの味です。
あいすの家はグラニータやパフェなどのメニューも豊富です。
*画像は栗山店のいちごソフトです。
住所:北海道夕張郡長沼町西11線南6号
電話:0123-88-0170
まとめ ちょっと行くなら長沼が面白い
長沼町は10年前に札幌から引っ越して8年住んでいました。
住んでいた当時は農家仕事をしていたのでたくさんの店舗を
訪問することができませんでしたが、お気に入りの場所は
ありました。
食べてお茶して神社に行って温泉に入ると1日が終わって
しまうくらい遊べる田舎が長沼町です。
とにかく長沼町は北から南まで車で直線を走ると30分も
かかってしまうくらいの広さがあります。
30分といえばそれほど遠くない距離に感じるかもしれません
が今回紹介した北のきたなが手作り漬物村から南の
シャンディニヴァースカフェまで約18kmの距離です。
長沼町の観光地といえばハイジ牧場や道の駅があります。
そして農産物の直売所もいたるところに存在しています。
直売所によってはどぶろくを置いてある「夢きらら」が
おすすめです。
長沼町は道内では珍しくどぶろく特区なんです。
私がおすすめできる場所は辻村もと子文学碑がある長官山です。
北広島市や札幌方面を一望できる場所でおすすめできます。
美味しい地物の食材をいただいて夕陽を眺めてからゆっくり
帰宅するのもいいですね。
ぜひ長沼町へ行ってみてください。
長沼町は車では近いのですが最寄りの駅はありません。
北広島市からはバスがながぬま温泉まで発着しています。
画像が見つからず、掲載できない店舗もありますが管理人が
2度以上訪れている店舗です。
現在はメニューが変更されている場合もありますので、ホーム
ページなどで確認してから来店ください。